「キミのココロ」曲解説&歌詞
この曲は、1、2時間程でメロディー&コードが出来てしまった曲なんです。
別の曲に取り組んでいたのですが、その曲がどれだけ時間をかけても完成しなくて、メロディーは気に入っているのですがアレンジがどうも決まらず、
1年近くそのまま進めずにいたら、USKに「もっと気楽に作ればいいんじゃない?」
といわれなるほど。ちょっと真面目に考えすぎていたかも・・。
という事で、ウクレレを弾きつつ鼻歌を歌いながら作る事に。
コードも難しく考えず、ウクレレでコード譜を見ないでも弾ける、覚えているコードだけを使って作る事にしました。
そうすると、気楽に作ったのに、あれ?いいじゃない。とすっかり気に入ってしまい、その流れでデモ作り。
自分で出来る楽器とアレンジにしようと思い、その後形もすんなり決まり、あまり苦労する事なく出来た曲です。
歌詞ですが、「誰かの事を想うと相手に届いている。(相手も自分の事を考えている)」
という話をちょくちょく耳にする事があって、例えば
「あの人元気かなぁ?」
と想うと電話かメールが来たりなんかしたり。
後は、人と付き合うのって「気が合う」 「気が合わない」
と「気」という言葉を使いますが、人は目に見えないエネルギーで交流するんじゃないかと思います。
「元気をもらう」にも気が入っているし、ライブでもアーティストと客席と、お互いに気の交換をしたり実際に届け合ったりしていると思います。
そんな事を考えていると、誰かを想うと、その想ったエネルギーは遠い所であっても、もう二度と会えない人でも、きっとその人に届いている。
例え気づかなかったとしても、気づかれなかったとしても、あの人にきっと届いてる。
そう思えるだけで、切ないだけじゃない、美しいなぁと私は思うのです。
そして、その人と過ごした時間があるなら、その人の中で、私の中で、例えお互いに思い出さなくても、忘れてしまったとしても消える事無くずっと生き続けていくんだと思うのです。
キミのココロ
君は今何をしてるの?
一緒に誰かと笑ってるの?
知りたいよ だけどいつもごまかして
平気なフリして あぁ 辛いなぁ
君は遠くへ行って 僕を忘れてしまうだろう
それでも君の中で 僕は生きていく
誰かを想ったそのときに 心は届くというけど
隠してる この気持ちよ伝われ!
言葉になんてできないから
君と過ごした時は ずっと消える事はない
僕の心の中で君は生きている
キミのココロの中で・・・
ボクのココロの中で・・・
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