スキマスイッチ『さよならエスケープ』の歌詞の意味を考察。
こんにちは。あい(@kimidori_ai)です。
今回はスキマスイッチのさよならエスケープの歌詞考察です。
エスケープはどういう意味なのかというと、「逃亡、脱出」です。
なので、さよならエスケープというタイトルは「もう逃げたりしないよ」というような事かと思います。
この歌は、主人公が仕事から一息つくために休憩している中での様子を歌っています。
一番Aメロの非常階段に出て、ここが唯一僕だけの場所と言っているのでここが脱出したり逃亡場所なんでしょうね^^
ため息深く一つ、リセットを託して、の部分に「疲れたなー。」「気分を変えたいなー」そんな気持ちがあらわれていて、非常階段で缶コーヒーを飲んでいる状況とその時の気持ちがとても分かりやすく盛り込まれているなぁと思います。
一番Bメロの
屋上にのぼってみたら はるか彼方にツリーが見える
人はついに雲に届く力を手にしたんだなぁ
ツリーとだけありますが、雲に届くと書いているので、スカイツリーの事なのかなという事が分かります。
トップの画像はちゃんと、はるか彼方にツリーが見える画像を探しました。笑
届く力を手にしたんだなぁ は、自分と比べてすごいなぁ・・と思っているのかなぁ。
二番のサビでは
手のひらから伝わってくる温もりに現在を感じる
その温度が冷めないうちに飲み干したら、さぁ!もう一息頑張ろう
暖かいコーヒーを飲んでいるので季節は晩秋〜早春あたり?そして、冷めないうちに帰るという事は割と短めの休憩で、グズグズせずにパッと気持ちを切り替えに来てるんだろうなぁ。
Cメロは頭上を飛んでいく鳥の群れ…
飛んでいく先の未来がキラリと光った気がしたのは、きっとうまく気持ちが切り替えられて上向きになってきた感情を表している気がします。
最後の大サビでは”もう一つ上を目指して行けるはず“と意気込んでいますが、これは最初の方に出て来た”雲に届く力“の事を言っているのではないでしょうか。
そして最初は時計が止まる場所だったのが、
時計はほら もう動いてる
となります。
という事は
時計が進む=「脱出」した
きっともう次に非常階段や屋上場所に来てもそこは逃亡場所や脱出するためではなくなっているんじゃないでしょうか。
さよならエスケープできたんだな!とモヤモヤした気持ちを爽やかに元気付けてくれるような曲です。
スキマスイッチのコメントにこうあります。
仕事はもちろん、毎日起こる全てのことに始まりと終わりがあります。その終わりの部分にフォーカスを当ててみたら、思い通り「ゴールする」ことは難しい時があっても「スタートする」ということは誰にも権利がある、と思ったのがこの歌詞のキッカケです。
思い通りにならなくても、何回でもスタートは出来るって素敵だと思います。
うまくいかなかった時に励ましてもらえる1曲です。
他の歌詞考察
ゆるりと歌詞の意味を考察してみました📖
>秦基博・大江千里『Rain』 の歌詞考察。 https://t.co/9PqN5TfP8n— 山口 あい (@kimidori_ai) 2017年10月23日